OANDA FXラボ(ForexLabs)エンドポイント
title イベントのタイトル。 timestamp イベントのタイムスタンプ(unix timestamp形式)。 unit forecast, previous, actual and __market__の各フィールドにおけるデータの形式。 OANDAオープンポジション 設定される値の例としては: % の場合はデータがパーセント表示、 k の場合はデータが1,000単位、 もしくは本イベントに関連するデータがない場合は空白。 currency ニュースイベントに関連する通貨。 forecast フォーキャストの値。 previous 同イベントの前回リリース時の値。 actual 実際値。 イベントが実際に起こった後でのみ、取得可能になります。 market 市場が期待した値。
ヒストリカルポジションレシオ
入力クエリパラメータ
instrument 必須 ヒストリカルポジションレシオ取得対象の銘柄名。 取得可能な銘柄: AUD_JPY, AUD_USD, EUR_AUD, EUR_CHF, EUR_GBP, EUR_JPY, EUR_USD, GBP_CHF, GBP_JPY, GBP_USD, NZD_USD, USD_CAD, USD_CHF, USD_JPY, XAU_USD, XAG_USD. period 必須 ヒストリカルポジションレシオのデータを取得する期間(秒単位)。 以下の有効な値のいずれかに合致しない値を設定した場合は、一番近い有効な値に自動的に修正されます。
- 86400 - 1日 - 20分毎スナップショット
- 172800 - 2日 - 20分毎スナップショット
- 604800 - 1週間 - 1時間毎スナップショット
- 2592000 - 1ヶ月 - 3時間毎スナップショット
- 7776000 - 3ヶ月 - 3時間毎スナップショット
- 15552000 - 6ヶ月 - 3時間毎スナップショット
- 31536000 OANDAオープンポジション - 1年 - 1日毎スナップショット
レスポンス
JSON レスポンス フィールド
timestamp 配列の最初の項目。 タイムスタンプはunix timestamp形式です。 long position ratio 配列の2番目の項目。 OANDAオープンポジション このスナップショットのロングポジションのパーセンテージ。 45.66%のロングポジションのレシオは45.OANDAオープンポジション 66と設定されます。 exchange rate 配列の3番目の項目。 銘柄のその時点での為替レート。 label 通貨の表示名。
スプレッド
銘柄の1年前までのスプレッド情報を取得します。 返信されるデータは15分間隔のインターバルに分割されています。 それぞれのインターバルにおいて時間加重平均、最小、最大スプレッドが取得できます。 詳細はOANDA FXラボをご覧ください。
入力クエリパラメータ
instrument 必須 スプレッドデータ取得対象の銘柄名。 全ての取引可能な銘柄が指定可能です。 period 必須 スプレッドデータを取得する期間(秒単位)。 以下の有効な値のいずれかに合致しない値を設定した場合は、一番近い有効な値に自動的に修正されます。
反発するラインを見つける「OANDA オーダーブック」がスゴイ!
引用:OANDA JAPAN
OANDAのオープンオーダーはOANDAの顧客の取引状況を公開したデータになります。
OANDAの顧客の 未約定のオーダー価格水準割合を公開したオープンオーダーと保有中のポジションの取得価格の水準割合を公開したオープンポジション の2種類のデータがあります。
しかし、 口座を開設すると更新頻度が高くなり、MT4上でこのグラフが表示できるようになるインジケーターが無料でもらえます。
オーダーブックのインジケーター
ただ注意していただきたいのはこれはOANDA口座を使っているユーザーの指値そして逆指値での注文の割合になりますので、 100%当たるわけではありませんし機関投資家だったり大口のトレーダーというのは別の証券会社を使っています。
実際に使ってみよう
到達したときに逆張りエントリーというのは手法としてはありなのですが、 ラインを抜けた後もその値を追ってしまう… という初心者によくありがちな失敗が存在します。
ただ注目してほしいのはその先。
右側のグラフを見ると 買い注文もしっかり入っていることが分かりますね。
オーダーブックをうまく活用すると、 OANDAオープンポジション ラインは引けるけどラインでの反発をせずに抜けていってしまった場合はもうエントリーしない方がいいな というのが買い注文と売り注文の割合を見ていただくとわかりやすいです。
OANDAのオーダーブックインジケーターを無料入手
インジケーター
OANDAが提供している、
オーダーブックインジケーターは、
OANDAの口座保有者であれば、
無料で入手できます。
オーダーブックインジケーターの変更点について
これまで
これから
OANDAのオーダーブックとは
オーダーブックはオープンオーダーとオープンポジションの2種類のデータで構成されています。
オープンオーダーとは?
オープンポジションとは?
オープンポジションの見方
オープンポジションとは、
世界中にいるOANDAのユーザーが、
過去に持った売り/買いのポジションの量をグラフ化したものです。
グラフはこのように表示がされます。
①含み益のある売りポジション
②含み損のある買いポジション
③含み損のある売りポジション
④含み益のある買いポジション
⑤今の為替レート
オーダーブックインジケーターの設定方法
STEP1:MT4内にファイルを設置する
ダウンロードしたファフィルを解凍すると、4つのファイルが表示されます。 この中のマニュアル(「OANDA Order Book2 マニュアル(PDFファイル)」)のファイルを開き、マニュアルに従いインストールを行います。
以下はマニュアルの抜粋となります。詳細はマニュアルをご参照ください。
STEP2:MT4を再起動
STEP3:表示したいチャート上でインジケーターを開く
ちなみに、「OANDA Order Book2」が対応している通貨ペアは次の14通貨ペアです。
USD/JPY, EUR/USD, EUR/JPY, GBP/JPY, AUD/JPY, AUD/USD, GBP/USD
EUR/AUD, EUR/CHF, EUR/GBP, GBP/CHF, NZD/USD, USD/CAD, USD/CHF
OANDA『オーダーブック』の見方を詳しく解説するよ!
第 2 位
第 5 位
『オーダーブック』でなにがわかるの?
オーダーブックとは、全顧客が現時点で保有している未決済注文の取得価を視覚化したデータ(グラフ)です。それぞれのFX会社が自社顧客のポジションデータを公開したものですので、当然、各会社によってデータの中身は異なります。
ポジションには、買いポジションと売りポジションの二つがありますよね。この二つのポジションの偏り=比率をひと目でチェックできるのがオーダーブックの最大の特徴といえます。
OANDA『オーダーブック』の見方を詳しく解説するよ!
ここからは、非常に見やすいと評判の海外FX会社『OANDA』のオーダーブックを参照しつつ、見方を詳しく解説していきます。
OANDAのオーダーブックは以下のURLからアクセスできます。
アメリカに本社のあるOANDA(設立時はカナダ)は米国だけでなく欧州やアジア各地にも進出していて、いまや世界中に顧客を持つ大手FX会社として知られています。もちろん、日本国内でも金融庁の正式ライセンスを持っていて、FX好きの日本人を積極的に取り込もうと活動を続けています。
グローバル展開をしているOANDAだからこそ、世界中の顧客ポジション情報を手にすることが可能ですよね。統計的にもかなり精度の高いデータといえるのではないでしょうか。
「オープンオーダー」と「オープンポジション」の違い
左のグラフは「オープンオーダー」。つまり未約定のオーダー状況を示しています。未来にこの価格になったら売りたい買いたいという注文をグラフ化したものです。
右のグラフは「オープンポジション」。顧客が保有中のポジション状況を示しています。過去に注文した「売り」または「買い」のポジションをグラフ化したものです。
- 未来の注文をグラフ化したものが「オープンオーダー」(左のグラフ)
- 過去の売買をグラフ化したものが「オープンポジション」(右のグラフ)
【2022年7月版】優位性の高いFX商材 Best5
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「オープンポジション」は過去の売買(ポジション)状態をグラフ化している
「オープンポジション」は、OANDAに口座を持つ世界中の顧客の保有ポジションの割合をグラフ化したものでしたね。
現在の為替レート「109.969円」を境に、右上ゾーン①にいる人々(109.969円以上の高い値で買いポジションを持っている人々)は、 含み損 を抱えていることになります。
現在の為替レート「109.969円」を境に、左下ゾーン④にいる人々(109.969円以下の低い値で売りポジションを持っている人々)も、 含み損 を抱えていることになります。
その一方で、現在の為替レート「109.969円」を境に、右下ゾーン②にいる人々(109.969円以下の低い値で買いポジションを持っている人々)は、 含み益 を抱えていることになります。
同時に、現在の為替レート「109.969円」を境に、左上ゾーン③にいる人々(109.969円以上の高い値で売りポジションを持っている人々)も、 含み益 を抱えていることになります。
つまり「オープンポジション」を見れば、現時点で 含み益 を抱える人がどの価格帯にどれくらいのボリュームで存在しているのか、そして 含み損 を抱えている人がどの価格帯にどれくらいのボリュームで存在しているのかがひと目でわかるのです。
クソポジチェッカーの語源である「クソポジ」とはオープンオーダーにおける①と④のゾーンにある”未決済の赤字ポジション”のことだ
オレンジ色の棒グラフ が含み益のポジション分布を示しています。 青色の棒グラフ が含み損のポジション分布を示しています。
Longの青い棒グラフ(右上) よりも、 Shortの青い棒グラフ(左下) のほうが多いですね。つまりShortの含み損を抱えている顧客が多いことを示しています。
オーダーブックが別称「クソポジチェッカー」と呼ばれていることは前回の記事でお話しましたね。そして「クソポジ=クソなポジション」とは、オープンポジションにおける①と④のゾーンにある未決済の赤字ポジションのことなのです。
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「オープンオーダー」は未来の注文(指値・逆指値)をグラフ化したもの
次に「オープンオーダー」について解説します。
「オープンオーダー」は未来の注文をグラフ化したものです。
未来の注文=予約中でまだ未確定の注文(指値・逆指値)のことです。
例1:含み益のあるAさん
現在レートが100.00円とします。
Aさんは、現在の為替レート100.00円よりも低いレート99.50円でUSD/JPYを購入(Buy)しています。現時点で、Aさんは 含み益「50銭」 を確保しています。
レートが100.50円まで上昇するのを待ってから利益を確定させたいと考えて、100.50円に売り指値を入れたとすると、Aさんのオーダーは③のゾーンに表示されます。
一方、万が一レートが逆行した場合を考え、99.70円にストップ(売り逆指値)を置いた場合、Aさんのもう一つのオーダーは④のゾーンに表示されます。
例2:含み損のあるBさん
Bさんは、100.50円でUSD/JPYを購入(Buy)しています。残念ながら思惑とは反対にレートは逆行してしまい、100.00円まで下げてしまいました。現時点で、Bさんは 含み損「50銭」 を抱えています。
レートが戻るのを待っていますが、このまま含み損が増えるのを恐れ、99.90円に損切りライン(売り逆指値)を設定しました。このオーダーは④のゾーンに表示されます。
一方で、万が一レートが戻り含み益が発生したら利確したいと考え、買値100.50円より上の100.60円に売り指値を入れたとします。このオーダーは③のゾーンに表示されます。
「オープンオーダー」と「オープンポジション」によって顧客のポジション量の”偏り”を視覚的に把握できる
「オープンオーダー」と「オープンポジション」を読み解くことで、投資家のポジション量の偏りを視覚的に把握することが可能になります。
- 含み損を抱えている投資家は、LongとShortどちら側に多いのか?
- 含み損を抱えている投資家のポジションはどのゾーンに集中しているのか?
- 含み益を出している投資家のポジションはどのゾーンに集中しているのか?
- どのゾーンにTP(利確ポイント)が集中しているのか?
- どのゾーンにSL(ストップロスポイント)が集中しているのか?
とはいえ、投資家心理は世界共通です。ポジションの偏りを読み解くことで市場心理を分析し、自身の投資戦略に役立てることが可能です。
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オーダーブックインジケーターの変更点について
これまで
これから
OANDAのオーダーブックとは
オーダーブックはオープンオーダーとオープンポジションの2種類のデータで構成されています。
オープンオーダーとは?
オープンポジションとは?
オープンポジションの見方
オープンポジションとは、
世界中にいるOANDAのユーザーが、
過去に持った売り/買いのポジションの量をグラフ化したものです。
グラフはこのように表示がされます。
①含み益のある売りポジション
②含み損のある買いポジション
③含み損のある売りポジション
④含み益のある買いポジション
⑤今の為替レート
オーダーブックインジケーターの設定方法
STEP1:MT4内にファイルを設置する
ダウンロードしたファフィルを解凍すると、4つのファイルが表示されます。 この中のマニュアル(「OANDA Order Book2 マニュアル(PDFファイル)」)のファイルを開き、マニュアルに従いインストールを行います。
以下はマニュアルの抜粋となります。詳細はマニュアルをご参照ください。
STEP2:MT4を再起動
STEP3:表示したいチャート上でインジケーターを開く
ちなみに、「OANDA Order Book2」が対応している通貨ペアは次の14通貨ペアです。
USD/JPY, EUR/USD, EUR/JPY, GBP/JPY, AUD/JPY, AUD/USD, GBP/USD
EUR/AUD, EUR/CHF, EUR/GBP, GBP/CHF, NZD/USD, USD/CAD, USD/CHF
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