レバレッジ型投資信託の仕組みと使い方
ばらかん
レバレッジとは
レバレッジ型投資信託とは
中身は先物取引などの商品のため、ぶっちゃけハードル高めです。
ブル型とベア型
そのため、上昇相場のときはブル型で利益が出やすく、下落相場のときはベア型で利益が出やすいです。
バランス型も出てきている
https://barakamchannel.com/assetmanagement/nikoam-944432/
レバレッジ型投資信託の注意点
ばらかん
最終的な利益が〇〇倍になるわけではない
レバレッジで勘違いしてはいけないのが、 「倍率が〇〇倍だからといって、最終的な利益も〇〇倍になるわけではない」 ブルベアって何 という点です。
レバレッジの倍率は前日比に効いてくる
つまり、前日比に倍率が効いてくるわけですね。
上の例だと、最終的なリターンは通常時で+20%、レバレッジ3倍だと+65%なので、レバレッジを利用した際のリターンは、レバレッジなしのリターンに倍率をかけた値ではないことが分かります。
指標の推移によってパフォーマンスが変わる
以下は指標とレバレッジを3倍としたときの値動きを表したものです。
上昇相場の場合
上下した場合
この結果は、指標自体の最終的なパフォーマンスが同じでも、推移の仕方でレバレッジ型投信のパフォーマンスが変わってくることを意味しています。
レバレッジ型投信のパフォーマンス ≠ 指標のパフォーマンス×倍率
基本的に長期投資に向いてない
そもそもレバレッジ型投資信託は、長期投資向けに設計された商品ではないからです。
さらに、信託期間が決まっているので、利益を出すためには途中でタイミングを見て売却しなければなりません。
しかし、投資信託は注文から約定まで数日かかることが多いため、タイミングを測った売買には向いていません。
※例外として、iFreeレバレッジ NASDAQ100とiFreeレバレッジ S&P500は、長期的に見て右肩上がりの指標ということで無期限になっています。
GMOクリック証券のCFDでのSVXY・米国VIベアETFの買い方
アプリ「CFDroid」にログインする
→ 左上の三本線 (メニューボタン)をタップする
→ ブルベアって何 「銘柄検索」 をタップする
→右端の 「ETF」 をタップする
→ 「ハイレバETF」 をタップする
→ 「米国VIベアETF」 をタップする
(似た名前で米国VIブルETFっていう参照原資産が U VXYの商品もあるので間違えない様に注意して下さい。
背景のチャートを見ればわかりやすいかと思います。 U VXYは S VXYとは違ってどんどん下げていく傾向の商品なので。)
→ 「トレード」 ブルベアって何 をタップする
→ 「ASK」 (赤い方のボタン)ブルベアって何 をタップする(ロングでの買い持ちなので。)
- 成行注文(成行はレートを指定せずに発注する注文方法です。ここら辺の意味合いはGMOコインで発注する時と同じ意味合いです。)
- 取引数量 を入力(1と入力すれば米国VIベアETFを1単位買う注文になります。)
- 「確認」 を押して発注完了
- 通常注文(通常は指値注文、逆指値注文の事です。レートを自分で指定して発注する注文方法です。)
- 指値 (買いなので注文価格が今のレートより下の場合)なのか、 逆指値 (買いなので注文価格が今のレートより上の場合)なのかをタップ
- 注文価格 ブルベアって何 を入力(発注したいレートを入力します。)
- 有効期限 を選択。
有効期限の部分は、今出すこの注文をいつまで有効な状態にしておくか、の有効期限です。
当日なら当日のみこの注文は有効で、約定しなかったらこの注文は明日には消えます。週末を選んだなら週末を超えたら消え、翌週末なら翌週末を超えたら消えます。 - その後 「確認」 を押して発注完了です。
超長期での買い持ちならロスカットレートを変更する
ただ、SVXYで投資したいからGMOクリック証券のCFD口座を開設しようって思ってる方の場合は、 超長期での買い持ち って意味合いかと思います。
その場合には、 注文完了後等に「ロスカットレートを変更」する 事になります。
米国VIベアETFのロスカットレート変更の流れ(私の場合は1倍付近にしてる)
米国VIベアETFのロスカットレート変更の 流れ は以下です。
→ 建玉一覧のタブ をタップする
→ロスカットレートを 変更したい建玉をタップ する
→ 「ロスカットレート変更」 をタップする
→左にある白の丸い所をタップして、ロスカットレートを○○にする、に レートを入力 、もしくは、任意証拠金に+○○円を入力する
→ 確認 をタップして発注
SVXYの長期買い持ちならば 「ロスカットレートを変更」までやって完了 です。
決済注文で逆指値とかだと有効期限があるストップロスになっちゃう
が、 決済注文 でストップロスを置くって場合だと、 有効期限があるストップロス になっちゃいます。
プロシェアーズ・ショート・VIX短期先物ETFの買い持ちができた!=SVXYへの投資ができた
金利調整額の小数点以下の扱いが分からなかったから購入は1つずつにした
この小数点以下の扱いが分からなかったので(GMOのHPを見ても記載が見当たらなかったです。)、ググったらどなたかのサイトさんの記事に書いてあったので参考にさせて頂き私は 1単位ずつ購入 して買い持ちする事にしました。
(リンクを貼ろうと思ってググりましたが見つけられませんでした。)
GMOクリック証券のCFDでは建玉ごとに必要証拠金の計算がされるので、金利調整額とかも建玉ごとなんじゃないかって事で、こういう系は基本端数は切り捨てってイメージがあったのもあったので。
プラなし生活6日目!サランラップって何ゴミか知ってます?
▲スーパーの中とは思えぬ魚屋の活気でした。
1店舗しかないこのスーパーがオススメ!というより、 新しいお店に行くと新しい発見があるかも! ということが言いたいです。
▲破格でこれでもかってぐらい刺身が食べられます!!
▲そしてこの豆腐!
プラスチックゴミのリサイクル
今週はサランラップも使わずに過ごしてたのですが、どうやら 家で使ったサランラップは可燃ゴミ。 肉のトレーにかかってるサランラップはプラの資源ごみ。
明らかに同じプラスチックなのに、ゴミの種類が違うのです。
▲気になって名古屋市で配られる資源化ガイドを見ると、他にはCDのケースとか歯ブラシとかもプラだけど可燃ゴミとなってます!!
▲ボールペンは可燃ゴミだけど、それが入ってた袋はプラごみという謎。
というのも、 「容器包装リサイクル法」 というのがあって、これは素材だけでなく用途によっても資源かゴミかが決まるというもの。
てことは、 本当はリサイクルできる物なのにお金ないから可燃ゴミ。
そもそもリサイクルすること自体、すごくお金がかかる。
▲ちなみにモルディブのアイランドトリップで行った島。
米国30ブル3倍ETF(UDOW)は米国市場(NYダウ)のバブルや暴落で一獲千金の狙える銘柄
上昇相場では、レバレッジETFのリターンは、 複利の効果が働いてノーレバレッジETFの倍数以上のリターンを叩き出します。
下落相場では、先ほど確認した状況とは真逆となり、 ノーレバレッジETFのマイナスリターンの倍数以上にリターンが悪化 してしまいます。
レバレッジ型ETFが苦手とするのはレンジ(トレンドレス)相場です。
個人投資家に有名な銘柄を見ていくと、「 マイクロソフト・インテル・IBM・マクドナルド・ボーイング・アメリカンエキシプレス・JPモルガン・ゴールドマンサックス・コカコーラ・ウォルトディズニー・アップル・VISA・ナイキ 」辺りがよく知られているね。
NYダウの直近10年のチャート
米国30ブル3倍ETFのポテンシャル
過去9年のリターンは、 DIAが2.7倍・UDOWが10倍 。
標準偏差は、 DIAが11%・UDOWが36%
年次ベースのベストリターンとワーストリターンは、 DIAが+29%とー3%・UDOWが+107%とー23%
最大ドローダウンは、 DIAが−13%・UDOWー41%
シャープレシオは、DIAが 1.06・UDOWが0.94
まあ、レバレッジがかかっているから当然なんだけどリターンや標準偏差を見てみるとハイリスク・ハイリターンである事は確かだね。
特に年次100%リターンというのは驚異的な数字だと思うよ。
米国30ブル3倍ETFの特性を活かした売買戦略
公式サイトでもボラティリティの高さが特徴として上げられています。
米国30ブル3倍ETFのトレード環境
現物はIG証券とサクソバンク証券でCFD市場はGMOクリック証券とDMM証券で取引可能
IG・サクソバンク証券(現物取引) | GMOクリック証券・DMM証券(CFD) | |
レバレッジ取引 | × | ○ |
信託報酬の支払 | ○ | × |
金利の支払い | × | ○ |
売りポジション | × | ○ |
各種手数料 | ○ | × |
現物取引は、「投資資金の損はしない・配当金が貰える・手数料が割高になりがち」は、一方でCDFは、「追証の可能性がある・配当金や手数料が割安・配当金はもらえない・ 売りポジションを作れる 」という特徴があるよ。
現物取引の安全性・CFDの資金効率どちらを取るか
現在の米国30ブル3倍ETFは、約100ドル前後で取引されているので、現物で買うなら1枚当たり10,000〜11,000円・CFD市場であれば2,000~3,000円あれば取引が可能です。
手数料や保有コストは一長一短がある
兼業投資家で日中はサラリーマンをしているのであれば、逆指値注文(IFDーOCO)注文などでリスク管理や損失の限定したいね。
それ以外の差としては、米国30ブルETFは日々金利調整額という保有コストがかかるのに対して米国30は3ヶ月に1度価格調整額という金利コストが発生します。
口座開設の手引き
口座開設は以下の手順で出来ます。ぜひ参考にしてみて下さい。
①
②
③
④
口座開設をする上でポイントなる質問です。証拠金取引経験の無い方・投資経験の期間が短い方は口座開設の承認が得られない可能性もありますのでご了承ください。(あくまで上図は私が申請してOKを貰えた際のサンプルです。)
⑤
入力内容の確認ページに移りOKを選択します。そして、確定すると申請が完了です。
⑥ 登録アドレス宛に本人確認書類の提出のお願いメールが届きます。
PCかスマートフォンでGMOクリック証券のHPにアクセスして提出を完了させましょう。あとは、GMOクリック証券様の審査を待つだけです。お疲れ様でした。
香港、韓国株式を対象にしたブル・ベア型ETN。
商品設計の特長を生かして新たな収益機会を
東証に新しいETN(Exchange Traded Note=上場投資証券または指標連動証券)が上場した。ハンセン指数(香港)と韓国総合株価指数200(KOSPI200)などを対象指数とした野村グループのブル・ベア型ETNだ。投信ではなく債券(Note)として組成されることから、ETF(上場投資信託)とは違った特徴やメリットをもつ。その内容について、野村證券ETFマーケティング・グループのNEXT NOTESマーケティング・ヘッドである清水久未氏が2回にわたって解説する。 いつも証券会社で日本株と同じ感覚で売買
野村證券ETFマーケティング・グループ
NEXT NOTESマーケティング・ヘッド 清水 久未氏
この2月に野村グループが提供を始めたETNは4本ある。 ハンセン指数の前日比変動率の2倍になるように設計されたハンセン指数・レバレッジインデックスに連動する「NEXT NOTES 香港ハンセン・ダブル・ブル ETN」(2031)と、ハンセン指数の前日比変動率の-1倍になるように設計されたハンセン指数・ショートインデックスに連動する「NEXT NOTES 香港ハンセン・ベア ETN」(2032)。 そして、韓国総合株価指数200の前日比変動率の2倍になるように設計された韓国総合株価指数200・レバレッジインデックスに連動する「NEXT NOTES 韓国KOSPI・ダブル・ブル ETN」(2033)と、韓国総合株価指数200(先物)の前日比変動率の-1倍になるように設計された韓国総合株価指数200(先物)・インバースインデックス「NEXT NOTES韓国KOSPI・ベア ETN」(2034)の4本である。 「いずれも、JDR(信託受益証券)形式で東証に上場しているので、一般の株式のように全国の証券会社やネット証券で売買できます。外国証券取引口座は不要で、特定口座が利用できます。取引方法や手数料、税制なども同様で、いつもの証券会社を通じて日本円で日本株式と同じ感覚で取引できます」。 野村證券の清水久未氏は、4本のETNの概要をこのように解説してくれた。
(いずれも出典は野村證券)
ETNでは理論上、トラッキングエラーが発生しない これら4本のETNに関して、個人投資家が押さえておくべきポイントは大きく3つあると思われる。 1つめは当然のことながら、投資対象となる国・地域。香港と韓国の株式市場が対象となる。
2つめは前述の通り、「ETNである」ということ。その商品設計上、ETFとは違った特徴やメリットをもつ。
3つめが、ブル・ベア型指数に連動するものであるということだ。「レバレッジ型・インバース型」などと呼ばれることもあるが、対象指数の値動きの2倍になったり、まったく逆の値動きをしたりする。投資対象については後編で詳しく解説するが、ここではまずETNの特性とブル・ベア型の活用について考えてみたい。 「ETNはETFと違って、個別銘柄などの現物資産の保有を、ETNの発行体が必ずしも行うわけではありません。これら4本に関しては、発行者・保証者になっている野村グループの信用力のもと、対象指数に連動するように設計・組成された債券を発行します。そのため、トラッキングエラーを極力小さくすることと運用コストの低減というメリットが生まれます。また、現物資産への投資では難しかったさまざまな投資対象へのアクセス、つまり幅広い商品ラインナップへの可能性も広がります」(清水氏)。 トラッキングエラーとは、対象指数とそれへの連動をめざす金融商品との騰落率のばらつきを標準偏差で示したもの。たとえば「NEXT NOTES 香港ハンセン・ダブル・ブル ETN」では、同ETNの基準価格とハンセン指数・レバレッジインデックスの値との変動率の差の標準偏差を意味する。裏付け資産が必ずしも必要とされないETNの場合、管理費用(ETFの信託報酬に該当)を除いて理論上は両者の変動率は乖離しない。また、対象指数の銘柄変更や配分比率の変更などにともなう取引コストの上昇要因も低減できるのだ。ちなみに、4本のETNの管理費用-はそれぞれ年率0.80%である。 大きな収益をねらいながらヘッジ目的にも 「ETNには一般に、3つの価格が存在します。
ひとつは投資信託の基準価額と同じように1日に1回算出される『償還価額』。1口当たりの基準価格です。 ブルベアって何
2つめが、株価のように取引所における売買の結果成立した『市場価格』。取引所が示す現在値で、始値や高値、安値、終値などで表示されます。
3つめが、基準価格の推定値である推定純資産価額(インディカブNAV=iNAV)で、市場価格がいま割安なのか割高なのか確認することができます」(清水氏)。 投資関連のポータルサイトなどで見られるETN/ETFの「乖離率」は、償還価額(ETFの場合は基準価額)と市場価格(当日の終値)との差を示しているので、厳密には「トラッキングエラー」とは異なる。参考にする場合は注意したい。なお、iNAVは東京証券取引所のホームページで確認することが可能だ。 東京証券取引所ホームページ ブルベアって何 インディカティブNAV(iNAV) 「4本のETNは特定の株価指数(対象指数)の値動きの2倍もしくは-1倍に連動することをめざすブル・ベア型なので、やや高いリスクを取りながら大きな収益をねらうことができる金融商品です。比較的短期間で値動きを見ながら積極的に売買する投資に向いているといえるでしょう。-1倍の動きをめざす2本のベア型ETNなら、ハンセン指数やKOSPI200を対象とするインデックス型投信を保有している場合に、その価格変動リスクを抑える目的で活用することも考えられます」(清水氏) 後編では、4本の投資対象であるアジア株式市場の動向を踏まえながら、ETNで投資するメリットなどを解説する。
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